ローストビーフとローストビーフソースの作り方

ローストビーフのソース

ハインツ ローストビーフソース ホースラディッシュ 585g【西洋わさび】

 

ローストビーフという料理はソースとのコンビネーションがあってこその料理です。ちなみによく「グレイビーソース」と呼びますが、これは、調理された肉から出る肉汁を元に作られるソースのことで、「グレイビー」と呼ぶのが本当です。

 

グレイビーは軽く炒めた小麦粉のルーや片栗粉に肉汁を徐々に足していき、滑らかになるようにゆっくりと混ぜてつくります。より滑らかにするために牛乳、生クリーム、野菜ジュースなどを足す場合もあり、更に本格的になると、小さく刻んだ調理済みの肉を戻して、ソースの風味をより増すように仕上げることもあります。

 

家庭で便利なのは、肉汁の入れる前の元ソースを作り置き冷凍保存しておくことで、こうしておくと肉の種類を変えるだけで、本来手間のかかるグレービーが 短時間でつくれます。

 

最近日本のローストビーフソースで人気なのが、肉汁に醤油を加えた和風味で、他にも、スパイス&ハーブをつけて食べるのもバリエーションとして人気になっているようです。わさび醤油は日本酒や白米など、和風メニューにマッチしますし、マスタード&マヨネーズなら野菜と一緒に食べても美味しく、サンドイッチにするのにも最適です。

 

ホースラディッシュは西洋わさびのことですが、シンプルな味わいとなります。ホースラディッシュとわさびの違いですが、見た目は大きく異なりますが、どちらもアブラナ科でスパイスとして根茎部分をすりおろして使用するのは共通です。

 

もともと欧米では、ローストビーフやステーキなどに欠かせない薬味として親しまれています。こうしたソースやスパイスの工夫次第でローストビーフの美味しさがかなり変わってくるはずです。